一月二十八日は朝からよく晴れていて
農園に帰るにはもってこいの日和だ。
さて、畑の雪もだいぶ溶け始めたし、裏山の梅の木も
青空に延びた枝の蕾もこの前より膨らんで見える。
ああ、春近し~
そして三十日・・・・
二日前の陽気とは打って変わり、
朝から小雨が降り風は冷たく、寒々とした田舎の部屋は
一向に暖房は効かず・・・・・
これじゃ~冷房完備だわ
庭の陽のあたる場所には雪の小山ができている。
お昼時のこと・・・・
私も息子も食事をしょうとキッチンに居たとき外で
物凄い音がして・・・ちょうど何かがぶっかったような大音響に
二人ともびっくり仰天。
表に飛び出した息子が「雪の塊が落ちた!」
こわごわ見れば・・・母屋の屋根と納屋の屋根の間から
屋根に積もって凍った雪の塊が、陽に当たって滑り落ちたようだ。
凍った雪は何トンにもなると聞いてはいたが
なるほど、落ちた雪はまるで氷山のようだ!
感心している場合じゃないっス!!
運よく難を免れたが、
雪の怖さを痛感したワタシ・・・そして無事を感謝せずにはいられない。
雪国の常識を都会の人にも是非知ってほしいと
この際、声を大にしたい
まだしばらくは厳寒の季節。
皆様、くれぐれも、ご用心を・・・・・