いつだったか・・・テレビを見ていたら
我が農園のある町からの中継だった。
いつも通る商店街に古くからある鍛冶屋さんからだ。
”しばしも休まず鎚打つ響き~♪”
つい、口からこぼれるあの懐かしい小学唱歌そのままの鍛冶屋さん!
ああ、家にも鍬の修理頼まねば・・・と、言うわけで
大昔の鍬を携えて行ったが・・・・
「テレビの後、注文が沢山で、追いつかず・・・」
なんとか修理だけは近いうちにするということで、
一昨日、新しく甦った鍬を手にすることができた。
「この鍬は随分昔のものでお父さんがお作りになったのではないですか?」と私
お父上の跡を継がれた鍛冶屋さん、じ^~と鍬に見入り
嬉しそうな表情にこちらまでうれしくなって
「この鍬はだいじに使わせてもらいますね」
ということで早速、この鍬、現役以上の働きで我が家で引っ張りだこだ。
"弘法は筆を選ばず”だが未熟な私。
道具を選び、よい鍬でなければ農作業ははかどらないワ