今日は十二月八日
忘れることのできないこの日、昭和十六年十二月八日は
わが国の開戦の日である。
この日から昭和二十年八月十五日の終戦までの日々は
長い長い苦難の時であった。
今、明るい青空を仰ぎ見るとき、つくづく平和の喜びを実感し
あらためて感謝の気持ちでいっぱいになる。
おもえば、多くの尊い犠牲のうえで得られた平和なのだ
絶対に、この平和は守りとうさねばならない!!
子どもであった私は、戦時中は疎開生活と餓えが一番印象に残る。
ナイナイづくしの物不足、厳しい作業も厭わず頑張れたのは
頼もしい先輩、大人たちの大きな支えがあったればこそと思う。
今、我々世代は見かけはジジ、ババであろうが、
少々貧乏したり足腰が時々イテテテとなろうが
根性で乗り切る強さがある。
今現在、いつでも、どこにでも行ける、楽しめる、バカ話だって自由にできる。
なにもかも、束縛されていたあの頃のことを思えば
今の平和で自由ほど有難いものはない。
今日十二月八日にあたり感慨あらたに・・・・・
どうかいつまでもいつまでも、平和ででありますように!!