”言うまいと思えど今日の暑さかな”
つい歳のせいか古めかしい句が口を
ついて出る・・・・・
今朝は風が涼しいと思いきや・・・午後は温度はグングン上昇!ああ・・
毎日こんな具合で夏ばてもいいところだ。
そうだ、ブツブツ言っても始まらない。ならば昔を想い出しながら暑さを凌げたら・・
何と言っても辛いのは食事の支度、アイロンかけその他諸々。
テレビの料理番組では節電の料理をやっていたが・・・
あまり手をかけずとも豪華料理で美味しそう!!
戦後のわが貧しき時代の料理は・・・材料がないないづくしで
さつまいものつるや南瓜、じゃがいもくらいで
品数も一品か二品?よって、カマドで薪で煮る
ご飯は麦飯、お粥またはスイトン、雑炊くらいで簡単料理。
勿論電力は使わず節電のお手本?
でもでも、この貧しき食事は何処の家でも同じようだったみたい。
家族が囲む楽しい食事風景は幸せな団欒の時でもあった。
さて、話代わってアイロンかけは?(戦後しばらくたって)
なるべくアイロンは使わぬようにと・・・・・
洗濯物を干すときにピンと伸ばして布をポンポンと叩いて干す。
乾いたら更に皺を伸ばしてきれいに畳む。
まあ、これぞ手のしアイロンでありまする。
”おばあちゃんが畳んだらアイロンかけたみたい!”
と娘がびっくりして嬉しそうに言っていたことを思い出す。
残念ながら”お母さんが・・・・”と言わなかったなあ。
そうそう、こちらは暑くてグッタリなのにゴ-ヤだけは
元気いっぱいで細いながらあっちこちとつるをのばして
黄色い花が多く咲いて猛暑を謳歌しているようだ!!
”早く実になれこのゴーヤ”