昨日のこと・・・
毎日楽しみにしていた親友と二年ぶりに夢にまで見た再会を果たした。
十代からの大親友で東京から呉の実家へ帰省して用事を済ませた彼女が
東京に帰るこの機会を逃さないよう、ようやく広島駅での再会であった。
二年前に彼女が病に臥し、昨年はこの私が体調崩し・・・・
お互いに励ましあい昨日の再会にこぎつけた。
ともに白髪が目立つけど会った途端に気分は昔の乙女に戻り・・・・
夢のような幸福なひと時が過ぎ行き・・・
新幹線に乗る彼女を改札口まで見送り、お互いに振り返り振り返り手を振り続け
こみ上げてくる熱いものをガマンしつつ・・・
元気でね、元気でね・・・心の中で叫ぶ!
昔、学校で絵画の時間に宿題で好きな花をかいてくる様にと。・・・
彼女の絵は”野に咲くスミレが水彩画で一輪、描いてあった。
あの可憐で楚々とした美しいスミレ草の絵は忘れることはない。
昨年、春浅き頃、散歩の途中で道路わきの石の間からスミレが
一輪咲いていてどれだけ励まされたことか!
昨日の再会で大いに励まされ、このばぁば病気なんぞに負けないぞ!
次回の再会を楽しみにがんばるぞ!
ああ、彼女はまさにスミレ草のように今でも心優しく可憐な容姿は
あの頃と同じなのだ。芯の強さもスミレみたいだワ
広島駅からの帰り道は不思議なことに足取り軽くヨロヨロ歩きから開放!