”分け入っても、分け入っても青い山”
思わず山頭火の歌が頭をよぎる。
農園迄の五十分。
車窓の景色はどこまでも、燃え立つ緑が続く。
今や青葉の美しい、そして吹く風も爽やかな季節である。
でも喜んでばかりではいられない。
またもや連日のカンカン照りで
折角植えた野菜や花がしおれそうに・・・
陽が沈む頃水撒きにおおわらわだ。
去年の農繁期はわけもわからず、
ただ、ただ、農作業に追われる日々だったが、
そう、熱中症寸前までの時もあったワ。
(今白状するけど)
今年はゆとりをもって、もっと楽しくやっていこう。
こぼれ種から見事に咲いたカモミールを摘んで
木漏れ日の中で午後は、
ハーブティを、のんびりと味わう・・・
この静かなる、ひとときに感謝!