昨年のビーツに味をしめ、
今年こそはもっと上手に作ろうと
夏には張り切って種蒔きしたものの
あまりにも生長が遅くて諦めかけた時
やっと発芽・・・何ヶ月も待って
ようやく間引く時が来た。
冬でも草は繁茂して肝心のビーツは小さくなって・・・
あ~あ 情けない。
これじゃあ間引くのに手間がかかってしまう。
いつの間にか草に埋もれたままというのもあり。
しかし、このところお天気のせいか少しずつ
生長し始めた。やれやれ
戦前からあった野菜がいつの間にか
姿を消して”幻の野菜”になったもの、なりつつあるものが
四種類ぐらいはあると何かの本で読んだが
ビーツもその中の一つだとか・・・
著者は辛うじて残ったビーツを消してはならないと力説する。
その後、長野では要望に応えて細々と生産に励んでおられるそうだ。
それならば我が農園でも・・・
気候は似ている筈、(実は~私、まだ行ったことはないんです)
そうそう小さいながら去年は初めてビーツを手にしたワ
今年は探し回っても見つからなかった種。
ようやく手に入れた大切な種、何とか収穫に漕ぎ付けたい。
でもでも正直な話、あの目にも鮮やかなワインレッドの
ボルシチの味が忘れられないから・・・