一月九日、新しい年が始まり、久しぶりに農園に向かう。
途中、柔らかな明るい日差しの中で外は、すっかり冬景色だ。
田舎の我が家はところどころ、屋根から滑り落ちた雪の塊が見える。
ああ、”冬来たりなば春遠からじ”か。(いつも己を励ます)
畑の雪はすっかり溶けたのに、午後は又雪の予報に、収穫へと急ぐ。
サニーレタスは雪の下から現れて一層柔らかくなってきた。
まだ小さいのが密集しているので間引きをする。
店頭では大きくなったサニーレタスが並び、我が家のように小さいのは
見当たらない。(みんな、いつ種まきなさったのかしら、・・・ブツブツ)
時の経つのも忘れひたすら間引く。
カゴに一杯になったら急ぎ帰り、根を切り、そして洗う。
家の前の畑では息子が大根抜き。そして洗い、
レタスも大根も産直行きの準備だ。今年初めての産直!張り切るワタシ。
そして十日。ここ広島では粉雪が舞い厳しい冷え込みだ。
しかし田舎は午後から大雪となり山も畑も見渡す限り雪景色とか・・・・
一日違いでガラット変わり野菜の収穫を済ませていてホッ!
一人で田舎に日帰りしてきた息子の雪景色の写真に
”わーきれい!水墨画のよう!!”以前の私。でもでも
今はどうか被害がでませんようにと祈らずにはいられない。