1月21日鏡開きをした。
まあ、今頃になって・・・これは、つい一日伸ばしにした私の
ルーズさから、こうなった話である。
大寒の候。例年ならば最も寒い時期の筈だが、
今年は、何ということか全国的にも暖かく早や
春を思わせる陽気であった。
今日は鏡開きという日にちょうど都合が悪く・・・・・まあ、それから昨日
やっと鏡開きとなった。
次女が小学生の孫を連れて来るというので、ならば皆でぜんざいを食そう。
昔と違って今は鏡餅は小さく紙で作られた三方に飾ってあり、
お餅は鏡餅をかたどった容器の中。
見た目は綺麗で派手な飾りつけで、新年らしい鏡餅だ。
スーパーでも、すぐに買えるので超簡単!
以前は何もかも本物志向で木製の三方に大きな鏡餅を飾り
裏白、ゆずり葉、橙など家によって、干し柿,のしいか,などな・・・・だった。
そして、それぞれに由来があった。
それゆえ鏡開きは、ご丁寧に行われたようだ。
大きなお餅は乾燥してひびが入り、ちょっとやそっとで切れない。
エイヤッと割るしかなかっ!
気温によってはカビが生えることもあったが丁寧に削りとったような気がする。
こんな訳でぜんざいにたどり着くのが大変だった。
昨日は早めに用意していた小豆とザラメをコトコト煮てぜんざいを炊いた。
鏡餅型から取り出した小ぶりのお餅をいれて出来上がり。
そして賑やかにみんなで味わう。
因みにこの辺りでは、関東で言う田舎ぜんざいが普通で小豆の粒つぶが好まれる。
勿論この私、このぜんざいにはホント目がないほど好き!!
我が家の遅まきながら鏡開きが済み、お正月気分も抜けた今から
本気で農業に取り組まねば・・・・・・でもでも畑は冬篭り、ならば年間計画を・・・・