山の斜面を開墾して、やっと植えたじゃが芋は
今から大きくなると楽しみにしていたのに
トタンと網で二重に柵を張り巡らした所意外は
またもやアナグマに荒らされてしまった。
十数年前はどこの家の畑でも猿の被害に
あって散々だった。
猿対策が進みようやくホットしたのもつかの間、
今度はカラスの襲撃でトマト、スイカ、は
一番熟れ時を狙ってくる。
挙句の果て食べ物以外の履物までさらっていく有様。
さて、それからは、猪、狸と続き今はアナグマの被害甚大である。
過疎化が進むにつれて動物たちはのさばりだした。
何年か前のこと”この辺りは自然動物園になりました”と
今は亡き坊守り様のお声が懐かしく甦る。
人と動物たちとの知恵くらべはいつまで続くのやら・・・・